少額、小さな金額で初心者が投資を始める方法をお伝えします。
今から投資を始めてみようと思っている方や投資って少し怖いので試しに数万円から初めてみようと思っている方はぜひ参考にしてください。
まず、投資を始める必要性について説明します。
それは複利効果です。年率6%、積立年数35年、毎月積立額10万円、積立前の元金100万円として計算してみると。。。
なんと35年後には1億5千万円になるのですね。
元金100万円で毎月10万円を積み立てただけです。
※私が参考にした複利計算表 はこちら>>>https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870
これが複利効果のすごいところ。
でも、年率6%って高いんじゃないか?って。
いや、いや、アメリカの株式市場はこの100年間の平均利回りが7%から8%くらいなんです。
投資をせず、貯金していたらこの1億5千万円の1/4から1/3くらいの金額しか貯まりません。
貯金と投資。これだけでどちらがいいか分かりますよね。
日本は30年間ずっとデフレだったため投資を辞めちゃった人が多いのも事実。
日銀の家計資産の内訳をみても日本人は約15%くらいしか投資にお金を回している人はいないんですね。
アメリカとか海外だと30%から50%以上が投資にお金を使っています。
※資料出所 日本銀行「資金循環統計」(2021年6月25日公表分)
投資を勉強すること。
これは人生を大きく変える意味でも私は必ず必要な知識だと思います。
では、具体的にどのように投資をしたらいいか。
まず株式としてアメリカのETF購入をおすすめします。
アメリカのETFは、手数料が安く、継続的な値上がりが見込めるからです。
ETFの中から何を買えばいいか?
皆さん。それが一番知りたいところだと思います。
ここからは、私の独断と偏見で選んでみたETFを紹介するので、参考にしてみてください。
まず、「VT」をおすすめします。
1株が106ドルなので日本円で1万2千円ちょっと。
では「VT」とは何か。
これは、アメリカ株や香港株、途上国株、新興国株など分散されているETFです。
ETFとは、ひとつのモノの中にいろんなモノが入っている投資信託なんです。
運営費用もあまり高くないですね。
これは一つのモノに投資してたった1万2千円ちょっとでいろんな株式をいっぺんに持つことができるんです。
次に、安全資産として国債をおすすめします。
おすすめの国債は「TLT」です。
これはアメリカ長期国債、期間は20年、30年に投資しています。
国債相場は、歴史的に株や経済が下がる時に価格が上がりやすいので今の価格で149ドル、日本円で1万6千円くらいだけで投資できます。
次に、コモディティ。
その中からは金がいいですね。
金は何千年も前から通貨になっているので歴史があります。
その金投資で買うとしたら「GLD」がいいと思います。
今の価格で168ドル、日本円で1万8千円くらいです。
またコモディティのひとつで「DBC」も買っときましょう。
なぜ、コモディティを2銘柄買うかって。
それは、コモディティは動きが相反するケースが多いからです。
「DBC」はエネルギー、貴金属、金属、農業商品などいろんなコモディティにいっぺんに投資した投資信託です。
これはたった19ドル、日本円で2千円くらいです。
最後に仮想通貨。
仮想通貨は投資信託でなくて現物買いがおすすめです。
まとめると少額で分散投資ができるETFを中心に投資をして、毎月継続的に投資を行うこと。
ポートフォリオを分散して毎月少しずつ追加していきましょう。
そして長期で保有すること、途中で辞めては意味がありません。
数万円から投資を始めてみて、慣れてきたら勉強して自分のポートフォリオを確率していってください。
最後に、ここに掲載していることは、あくまでも私の学んだことを述べているだけであって、最終的に行動に移すのは自分の判断でお願いします。
投資は自己責任、自己判断で行いましょう。